物語屋

趣味の物書きが主に自作の一次創作について語るブログ。

全然書いてないやないかい。

ご無沙汰しております、環名です。

うわぁ。前回更新してから何か月…?( ꒪Д꒪)

考えたくないですね。はい、あれからずっと何も書けていません。

 

あれから何をしていたかと言うと、コロナ禍がしんどくて表のお仕事もしんどくて。

ん十年後に早期退職するのを夢見て色々調べものをしておりました。

猫を飼ったら賃貸じゃだめなんじゃないかとか。

そしたらまず家を買わなきゃいけないんじゃないかとか。

でも大きい家はいらないから、平屋で20坪くらいでバリアフリーで…。

ってすると幾らなの?とか。

猫を飼うのには何が必要なの?とか。

最近だと、車の洗車っていつすればいいんじゃーってなって。

(花粉とかで汚れがひどくて)

車のこと調べ始めたら、わたし軽自動車税得してることに気づいて。

わたしが買った年と次の年に買うのでは自動車税3,000円も違うなんて驚き。

13年経過後の重量税考えても今の車乗り続けた方が得じゃない?ってなって。

今の車乗れるだけ乗るために心を入れ替えてメンテすることを誓いました。

まずは洗車から。

 

あとは今月から資格を取るために通信教育スタートしまして、去年はその前段階の準備とかも色々してましたね…( ꒪Д꒪)

来年試験があるからお勉強本気で頑張らなきゃ…。一応一発合格目指してる。

ので、今年も執筆はお休み。

来年3月あたりから、心機一転してまた物語を書くことを再スタートできたらいいな、って考えてます。

これは約束。

誰かひとりでも待っていてくれるひとがいるといいな。

 

***環名***

最近のわたし。

最近のわたしは、MIU404というドラマにはまってます。

米津玄師さんの『感電』もすごく素敵な曲ですよね。

 

思うんですけど、米津さんの曲って、薄氷の上でステップを踏むようなメロディラインが多いですよね。

不自然なのに自然で、変則的なのにそれを思わせず、繊細で美しく、不思議ときれいなひとつの形を取っている。

どこか一点が解れたら、そこから瓦解していきそうな危うさがあるのに、その形を崩さない。

そして、焼きついて離れない。

そんな印象。

 

MIU404自体も、面白いと思います。

わたしは感想を書くのはもともと苦手なのですが、自分で一次創作をするようになって更に苦手になりました。

傲慢な考え方かもしれませんが、作者が何を考えてそのように書いたかとか表現したかとか、別に追及する必要はないんじゃないかな、とか。

わたしは、自分が書いたものをただ楽しんでもらえて、面白いと思ってもらえたらいいな、っていうことしか考えていないんですよね。

 

と書いておいてあれですが、7/17(金)放送のMIU404を観て思ったこと。

わたしには、志摩さんが「死にたい人」には見えなかったんですよね。

むしろ、「罰を欲す人」のように見えました。

 

この世の中には、色んな人がいて。色んな考え方をして、色んな人生を生きている。

中には、自ら命を絶つという選択をするひともいて。

でも、彼らの全てが「死にたい」と思って死ぬわけではないことを、改めて考えさせられたといいますか。

「罰されたい」「自由になりたい」「楽になりたい」「逃げたい」「救われたい」「そうすることでしか守れない」…理由はそれぞれだと思いますが、その目的のための手段が「死」だった。

結果は同じでも、「死」を「手段」とするか「目的」とするかで、当人にとっての「死」の意味合いというものは全く違ってくるのではないかな。

そんなことを考えました。

 

そのひとの人生が、どんなものだったか。

それを決めるのは、わたしたち、当人の外側にいる人間ではない、というのは、確かなことだと思います。

 

ちょっと暗い話になったので、わたしの最近のお気に入りについて。

相変わらずヒプノシスマイク!

ライブ配信映像を見て、一耳惚れした『Survival of the Illest』を手に入れて毎日聴いています(*´ω`*)

忘れずに眼鏡市場さんコラボの眼鏡も注文しました<<\(´ω` )/>><<\(  ´)/>><<\( ´ω`)/>>

 

変わらず外出自粛しているので、おうちでまったり時間を過ごすためのお供も手に入れました!

まずはLiptonの水出しアイスティー

グリーンティーピーチ&オレンジと、ルイボス&ホワイトピーチがお気に入りです(*´ω`*)

カルディの希釈用紅茶が美味しいと聴いて、通販しようかどうか迷っているところに、BOSSのCAFEBASE紅茶ラテを見つけて購入!

牛乳で割ってミルクティーが癒しです(*´ω`*)

 

その割には、趣味の物書きは全くと言っていいほど進んでおりません…_(:3 」∠)_

こうなるともう、書きたくなるまで本当に無理なので、別のことをして書きたくなるのを待っている状態…。

アルファポリスさんのファンタジー大賞は出したいような気もしていますが書ける気がしないので、お月様からの転載を考えていたり。

早く書けるようになりたいでごわす…_(:3 」∠)_

 

***環名***

 

『ディルムッド悲恋譚』あとがき的な。

アルファポリス様で公開させていただいていた『ディルムッド悲恋譚』ですが、本日更新話で完結しました。

お付き合いいただいた皆様にはありがとうございました。

 

短編なのをいいことに、書きたいことだけ書いて終わった『ディルムッド悲恋譚』でした。

目指したのは「ギリシア神話みたいな、シェイクスピアみたいな、悲劇」だったのですが…どうでしょう。

 

大学の講義で教授が「シェイクスピアの悲劇は、逃れられない運命の残酷さという点でギリシア神話と似ている」と言っていたんです。

悲劇を描くのなら、そのような悲劇が理想。

まだまだその高みには到達できておりません。

いつか書けたらいいなぁ、という希望を抱きつつ。

 

またどこかでお会いしましょう。

 

***環名***

『ディルムッド悲恋譚』グラーニアについて。

細々と書いて、細々と公開させていただいている、『ディルムッド悲恋譚』について。

ケルト神話、その中のフィン物語群を、それこそ教科書のように勉強したいと思っていたのですが、なかなかいい教材がなくてですね。

いえ、きっとないわけではないんです。わたしが見つけられなかっただけで。

 

なので、わたしが書いている『ディルムッド悲恋譚』は、ネットとか本とかから抜粋された情報で成り立っており、都合よく脚色されている部分もありつつの、本来の物語に忠実に沿っているものではないと思います。

というお断りを先に。

 

さて、タイトルにもあります、グラーニアについて。

グラーニアって名前を初めて聞いたとき、率直な感想が「あんまりきれいな音じゃないなぁ」だったんですよね。

それで、意味を調べてみたら、「醜い女」「醜悪」「嫌悪の情を催させるもの」となっていました。

それを見たとき、「ああ、これって、ディルムッドから見たグラーニアという存在なんだな」とすごく腑に落ちてしまったんです。

 

ですので、わたしが書く【グラーニア】は、すんごい悪女になっていると思います。

そこを目指しています!

 

別にわたしは嫌いじゃないんですが、わたしが書いているディルムッドは「生理的に無理」って言ってるんですねぇ…。

なので、もっともっと悪女になる予定。

 

お話の中でも触れさせていただきましたが、わたしが書くディルムッドにとっての彼女は、【運命の女】であり、【魔女】です。

ということで、本日更新話からしばらく、グラーニア絡みのお話が続きます。

よろしくお願いいたします。

 

***環名***

 

『ディルムッド悲恋譚』公開しました。

アルファポリス様で歴史・時代小説大賞用の『ディルムッド悲恋譚』を公開し始めました。

 

少し前に、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』にはまっていてですね。

その流れで『Fate』を観たのですが、一番わたしのアンテナに引っかかったのが、ディルムッド・オディナだったんですよね。

 

納得がいかなかった、というのがもっと正確かもしれません。

それは、『Fate』のディルムッド・オディナ像にではなく、『Fate』の中で語られる、『ケルト神話』のディルムッド・オディナ像に。

 

騎士道に生き、騎士道に殉じたいと願う彼が、その道を踏み外すとしたら、理由は何なのだろう?

そんな疑問から生まれたのがこの話。

楽しんでいただけたら幸いです。

 

***環名***