アルファポリス様で歴史・時代小説大賞用の『ディルムッド悲恋譚』を公開し始めました。
少し前に、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』にはまっていてですね。
その流れで『Fate』を観たのですが、一番わたしのアンテナに引っかかったのが、ディルムッド・オディナだったんですよね。
納得がいかなかった、というのがもっと正確かもしれません。
それは、『Fate』のディルムッド・オディナ像にではなく、『Fate』の中で語られる、『ケルト神話』のディルムッド・オディナ像に。
騎士道に生き、騎士道に殉じたいと願う彼が、その道を踏み外すとしたら、理由は何なのだろう?
そんな疑問から生まれたのがこの話。
楽しんでいただけたら幸いです。
***環名***